• なぜこんなに車検の費用が高いのか?安くするには所有者が部品交換の目安を知っておくこと

  • なぜこんなに車検の費用が高いのか疑問に感じたことはありませんか。

     

    それは修理をする箇所や交換をする部品があるためです。

    車検というのは決められた項目を必ずクリアしなければいけません。

     

    所有者に安く済ませてほしいと言われても、必要な項目にそって検査をし、必要な場合は所有者の意見を差し置いてでも部品を交換して修理をしなければいけません。

     

    年式が古い車になると車検の費用が高くなる傾向があります。新しくても走行距離が多いと修理しなければいけない可能性が高まります。

     

    もし、10万キロを超えるような走行距離を走った車、つまり過走行車であれば車検を通すよりも、今所有している車を売却して、その資金を元手に新しく車を調達した方が長い目で見れば安く上がる可能性も十分あります。

     

    自分が所有している車の部品の交換する目安を知っておくことで、走行距離からどのタイミングで交換するべきかを判断することができます。

     

    交換が求められることが多いのがエンジンオイルとエレメントです。

     

    エンジンオイルの交換をする目安は、5000キロを走行するか、前回交換してから6か月経過しているかで判断することが多いです。オイル交換は車検前でもこの目安に達したら自分でガソリンスタンドやカーショップで交換する人もいます。

     

    オイル以外によく交換するのがエンジンのタイミングベルトです。

     

    このベルトの消耗が激しいと切れてしまう危険性があります。

    交換をする目安は走行距離が10万kmごとです。もし車検のときに交換するタイミングだった場合、1回の交換で周辺機器の交換も含め5万円以上の出費になります。

     

    この他にも足回り、エクステリア、ミッションオイルやクラッチなどの駆動系に異常があれば、さらに修理費用が高くなります。

    車検をする業者によって手配する部品が変わってきます。

     

    費用が高くなって後から業者とのトラブルにならないように、必ず車検をする前に見積りを出してもらいましょう。

     

    普段よく走っている車や年式が古い車は、特に費用が高くなる可能性があります

     

    1つの業者だけでなく複数の業者から見積もりをもらって比較することで、可能な限り車検を安く抑えることができる業者が選べるでしょう。

     

    なお、私は先日愛車のアウトランダーを売却しました。その時は一括査定の見積もりサービスを利用しました。10万キロ以上走っていたんですが、そこそこの値段で売れました。

     

    アウトランダー10万キロ以上走っても売却できるか?(参考サイト)

     

    いくらで売れるかは見積もりをしてみないと分からないものですね。